

地下スペースにて開催していました 片岡メリヤス個展「容器と液体」終了しました。
ご来場して頂きました皆様、グッズお買上げ頂きました皆様、作品抽選ご応募頂きました皆様、気にかけて頂きました皆様、ありがとうございました。
今回も素晴らしく楽しい良い展示でした。素敵な展示コンセプト「容器と液体」。
今までの人生の中でこういう視点で物事を捉えたことがありませんでした。聞けば、なるほどと色々考えました。
体内(容器)も半分以上が水分(液体)で巡回し続けているし、輪廻転生があるのであれば魂も入れかわるし、そしてもお店の中身も巡回し続けている。
どこまでが自分なのか…お店なのか…。変化が大事で、水の流れのように変化し続ける=生。
とこんなことまで考えてしまいました。
世界の見え方が少し広がることがアートであれば、「容器と液体」展はアートでした。
しかし作品がチャーミングなぬいぐるみ達なのが最高で、一体一体の物語も面白かったです。

そして今回は片岡メリヤスと井手健介による人形劇「表面張力」も開催。人形劇を鑑賞するとメリヤスさんの創造の幅の広さに更に感激し、より深くメリヤス沼にハマってしまいます。また展示と人形劇を同時に開催したいと強く思いました。

NPPでは10年前の個展をしてから、グループ展、人形劇含め計9回一緒に開催をしてきましたが、
やる度にメリーズ(各地も遠征する深いファン)が増え続けています。 そしてまた私もメリーズです。
次回展示開催時もよろしくお願いします。