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片岡メリヤスと井手健介による人形劇「表面張力」終了

「雲州堂」さんで開催の
片岡メリヤスと井手健介による人形劇「表面張力」
にお越しいただきました皆様ありがとうございました。

つかみからメリヤスワールドへ持っていかれる!

井手さんとの掛け合いも、とても自然でストーリーは抽象的というか、まぁSFでした。
観に来られたお客さんが呟いておられたのですが「意味はわからないが、最後にはなぜか涙が出てきた」と、そんな感じで大きな愛を感じた素晴らしい人形劇でした。

表面張力、ケセラセラ〜未来のことは泡の中… 感動的な白、黄、イデミツのハーモニー。

過去にも個展の際に人形劇を開催したことがあったのですが、個展会場外のLIVEスペースでやったのは初めてで色々不安はあったのですが雲州堂さんのご協力もあり、そして何よりサイズ感が人形劇とピタリとハマりとても良い劇でした。

そしてこちらはお客さんに配られた巻物。絵はメリヤスさん、井手さんとTさん3人で描かれました。
呪文のような文章は、個展「容器と液体」で展示されているぬいぐるみの名前で構成されています。
全31体のぬいぐるみの名前が入っているこのセンスにビビリました!

人形劇を鑑賞するとメリヤスさんの創造の幅の広さに更に感激し、より深くメリヤス沼にハマってしまいます。また展示と人形劇を同時に開催したいと強く思った夜でした。
※ 水は水分子という小さなつぶが集まってできており分子同士は、おたがいに引っ張り合い、小さくまとまろうとしているので、水の表面でも引っ張り合って、できるだけ面積を小さくしようとしている。この働きを、表面張力という。

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